ecoLux Laundry(エコラックスランドリー)

せんたくコラム

1回しか着てない冬物、洗わずにしまっても大丈夫?

1回しか着てない冬物、洗わずにしまっても大丈夫?

出したはいいけど着ないままシーズンが終わってしまったという服。一度しか着なかったという服。タンスの肥やしになっている服というのは、意外に多いものです。衣替えをする前には、そういう服も全て洗わなければいけないのでしょうか? 大量に洗うのは大変だし、劣化を避けるためにもなるべくなら洗濯回数は減らしたいですよね。そこで今回は、洗うべき服を判断する目安や、状態良く保存できる収納法についてご紹介します。


 


洗濯物の状態をセルフチェック


まずは、洗濯したり修繕したりせずにしまっていいかどうか見分けるための「セルフチェックポイント」をご紹介します。何度も洗濯すると色落ちや型崩れしてしまう可能性があるので、一度出したからと言って全ての服を洗う必要はありません。しかし、洗っておいたほうがいい場合もあります。ポイントを確認して洗濯するかどうか決めましょう。


シミや汚れ

襟や袖口は汚れやすいので、注意して調べましょう。裾や裏地なども見ておくと安心です。


シワ

シワがあるまま長期間放っておくと取れにくくなったり、シワの線にそって色が抜けたりしてしまう可能性があります。


臭い

もしも臭いがしたら、洗濯しておいたほうが無難です。消臭スプレーだけでは臭いのもととなる汚れまで取り切れないので洗ってキレイにしましょう。


型崩れ

服の形が歪んでいるまま放置すると、傷みの原因になります。収納する前に直しておきましょう。


ほつれ

縫い目やボタンがほつれていたり飾りが取れそうになっていたりしたら修正が必要です。


 


クリーニング屋さんを利用しよう


自分では洗濯すべきか判断がつかない場合は、クリーニング屋に持っていくのもひとつの手です。お店の人に確認してもらいましょう。家庭で洗ったら悪くなってしまう恐れがある服も、クリーニング屋で洗ってもらえば安心です。お金はかかってしまいますが、その分メリットも多くなっています。以下で、クリーニングの種類と特徴について解説します。


ドライクリーニング

ドライクリーニングはジャケットやスーツなど、水洗いすると縮んだり型崩れしたりする可能性のあるに使用される方法です。水の代わりに油を原料にした液体を使って衣服を洗浄しています。ただ、ドライクリーニングの場合は汗やインクなど水溶性の汚れが落ちにくいというデメリットもあります。


ウェットクリーニング

ウエットクリーニングは、水洗いできないけれど、ドライクリーニングでは汚れが落ちなかった衣類に使われる方法です。型崩れや縮みを起こさないように、とても汚れ落ちが良い特殊な洗剤を使用して洗います。水洗いに適していない衣類を洗うので、注意深く作業が行われています。主にシルクやウールなどの衣類に適用されています。


ランドリー

ランドリーは、ワイシャツやシーツなどに用いられる方法です。家庭での洗濯方法に似ていますが、高温(50~70℃)のお湯を使用するため、より汚れが落ちやすくなっています。


このように、クリーニング屋さんでは家庭ではできない方法で服を劣化させないように洗濯してくれます。家で洗える服でも、長く着たい大切な服は、たまにクリーニングに出して、きっちり洗ってもらうといいかもしれません。


 


冬物は特に虫食いへの注意が必要


冬物の中には虫に狙われやすいものもあるので、服をしまうときにも注意しましょう。


汚れは事前にしっかり落とす

動物繊維であるウールやシルクに含まれるタンパク質は、害虫の栄養源となります。長期間しまっておくと虫に食われて穴が空いてしまう恐れが……。レーヨンの場合は動物繊維ではないので虫に食われにくいですが、食べこぼしがあるとやはり穴が開く恐れがあります。他の素材も汚れがある場合には被害が拡大しやすいです。食べこぼしの他には汗や皮脂も虫食いの原因になるので注意が必要です。虫予防のためにも汚れはしっかり落としておきましょう。


収納の仕方にひと工夫

服をしまうときは、積み重ねて収納せずに立ててしまいましょう。積み重ねてしまっておくと、上に置いた衣類に虫がついたとき、虫が光を避けて下に移動するので被害が拡大してしまいます。上に置いた衣類がウールなど虫の好みやすい服だと致命的です。また、収納ケースに防虫剤を入れておくのもお忘れなく。ケースの一番上に入れるのがポイントです。防虫剤の成分は空気より重いので、上に置くと下まで降りてケース全体に広がってくれます。


適切な時期を選びましょう

衣類を食べる害虫には、ヒメカツオブシムシ、ヒメマルカツオブシムシ、イガ、コイガなどがあります。これらの虫は幼虫の時期に衣類を食べて成長します。蛹や成虫になると衣類を食べませんが、代わりに成虫は服に卵を産み付ける可能性があります。卵がついた服を収納してしまわないように、虫が成虫になるゴールデーンウィークの前くらいまでには冬服をしまい終えましょう。


素材によっては虫食いや型崩れ、縮みなど劣化しやすいものもありますが、手入れに気をつけることで長く着続けることができます。大切な服をキレイに保管して、毎年快適に着られるようにしておきましょう。